マンション売却を行う際には、減価償却を考慮して、その価格を差し引いた金額を持って査定額とするのが通例です。マンションなどの不動産物件は購入してからもずっと一定の価値を保ち続けているわけではなく、建物の劣化や老朽化に経年による変化などが確実に現れます。
不動産業界では、このような減価償却の率を一定して定めているので、マンション売却を行う際には、年数分の償却額が引かれることとなります。
この金額はマンションの購入額よりマイナスになることはなく、最低価格がついた場合でも、その土地の所有権や居住権などを売ればある程度の金額になります。
マンション売却では新築時のような価値が付くことはあまりありませんから、ある程度は値引きした値段で買い取られるということを把握しておけば、減価償却された価格にも納得出来ることでしょう。
地価の高い場所や高騰している場所の場合には、マンションの本体価格よりもその所有権などが高くなるので、満足の行く価格となるケースもあります。
これからマンション売却をされる方は、そのマンションの築年数などを考えて、減価償却の価格がどれくらいになるのか、シミュレーションして計算するのも良いでしょう。